NICEHCK FR12 の簡単なレビュー
今回も中華イヤホンのレビューをやっていきます。
活け花さん(https://ketuike4645.hatenablog.com/)からお借りした音響機器のシリーズになります。
今回で第5弾です。
最近はオデオばっかですね。
4万もする中華イヤホンです。
片側にBA(バランスド・アーマチュア)を12基搭載し、左右合わせて24ドライバーを積んだ高解像度の、イヤホンです。
NICEHCK FR12 は無機的な音で、高音は刺さっていますけどいいですよ。
邪道だけど、イコライザで Hi(高音)を下げて Low (低音) を上げるか^ー^
12ドライバーもあるせいか音数が多い曲は、うるさいですね……このイヤホン^ー^
生産が終わってますけど、オーディオテクニカのハイエンドイヤホン・ ATH-CK100PROを改造したような音で懐かしいです。
なんだかんだで、NICEHCK HK6, NICEHCK NK10, NICEHCK FR12 まで聴いたわけで、
NICEHCKの花形を聴いたんですよ……俺っちは。
だのに、4万クラスまできても低音が出てないのは、どういうことなんでしょう?
ここまでくると、メーカーの信念みたいなものを感じます。
低音が出ていないと、大多数のユーザーは迫力が欲しいがために音量を上げるんですよ。
そこがネックかな^ー^
ですが、これは二律背反(アンビバレンス)で、
音量が小さくてもドライバーの数が多いためか曲がよくきこえるんですよ。
これは使えますよ。
落としどころは、NICEHCK FR12 より NICEHCK SP12 すべきってところですかな。
SP12は聴いたことがないけど^ー^
総括
- DAPの音量を下げまくっても多ドラのためかよく聴こえる
- 低域が足りてないのでイコライザーで盛りつける
- 高域が刺さるのでイコライザーで下げる
- 聴いたことがないが、SP12 の方がいいと思われる
あとがき
イヤホンの中でいちばん感動したのは、Ultimate Ears UE18Pro なんですよ。
キラキラとしたフラットな音で衝撃でした。
形而上ですけど、おそらく誰が聴いても良い音だと感じると思います。
5年ぐらい前に20万もした Noble Audio Kaiser 10 Universal(以下、カイザー10)も良くてですね。
やっぱりフラットな音っていうのは、冷静に考えると、
低音から高音までの大体の音が出ていないと、出音が平らになりませんから^ー^
そうそう、最近、DROP でカイザー10が600ドルだったらしいですね。
ステマドットコム(価格.com)で見ました。
たぶんイヤホン選びの最適解は、最初からカスタムIEMの UE 5Pro をつくることですね。
AirPods はイヤホンではないですよ。
音声入力ができるマイコンです。
スピーカーはYAMAHAのMSP5にして、ヘッドホンは適当なモノ、イヤホンはUE5Pro がいいのでしょう。
- スピーカー:YAMAHA MSP5
- ヘッドホン:適当
- イヤホン:UE 5Pro
「nicehck」と筆記体で書かれています。
カーボン柄の印刷かシールかな?
ちなみにハウジングの重さは、雑に測ったところ、右が4.1g, 左が4.3g でした^ー^
NICEHCK NK10 は、右が 5.2g, 左が 5.4g なため、
BA driver の数が多いのにFR12はNK10と比べて1グラムも軽いんですよ^ー^
BAドライバーが見えるのがクール! 数えたら、12個ありました^ー^
12ドライバーもあるのは、オーオタにとって垂涎の的ですよね。俺っちはなんとも思わないけど。
2ピンタイプのケーブルが使えるので断線の心配がいりません。
10年以上使えるでしょう^ー^