CPU グリスは意味ないどころか、アルミホイルでいいってマジ?

グリスは一切塗る必要はなく、

サーマルグリズリーのカーボナウトでいいと、以前にお話したと思います。

thermal grizzly Carbonaut レビュー
俺っちは、CPU にサーマルグリスを遮二無二しゃにむにぬってきたが、 先日、炭素繊維で作られたサーマルパッド(シート)があることを知った。 熱伝導率は 62 ぐらいあり、 いままで熱伝導率 10 程度のグリスのを使ってきた...

んで、アルミホイルでも良くね? という実験です。

とりあえず、アルミホイルを適当な大きさに切って、

そこらへんに転がっている CPU のヒートスプレッダの上に置きました。

手始めにグリスのデータを見ていきましょう。

CPU の最低温度の平均が37度ぐらいです。

次にアルミホイルです。

興味深いのは最低温度でしょうか。

アイドルの場合は 32 度ぐらいと、グリスのデータを圧倒しています。

最高温度ですが、これは CPU に 100% 近い負荷をかけた場合です。

アルミホイルの場合は 68℃ や 69 ℃ が散見されます。

しかし、グリスの場合は 63℃ や 64℃ ですね。

高負荷で処理をする場合においては、

アルミホイルよりグリスのほうが熱伝導が良いという結果になりました。

グリスを塗った上にアルミホイルを敷いた場合です。

グリスとアルミホイルのハイブリッドですね。

データでも、アルミホイルとグリスの良さが合わさった感じがします。

heat transfer; 熱伝達(伝熱)は、アルミホイルがグリスよりも優れています。

CPUが 100% 近い負荷になると、

グリスに軍配が上がるという結果ですね。

しかし、CPU を全開の性能で使うキモオタはほとんどないので、

アルミホイルでいいんですね^ー^

アルミホイルを2枚3枚と重ねた場合や、

アルミホイルをシワなく伸ばした場合など、

検証が不十分ですが、

普通に使うならアルミホイルでいいと解します。

 

グリスは1000円ぐらいするものなので、

スーパーマーケットで安く買えるアルミホイルのコスパに圧倒されます^ー^

キモオタはグリスの塗り方……、

グリスを薄く塗ることに拘ってきましたが、

そんなものに拘るぐらいならアルミホイルで良かったのです。

まっ、オレっちはカーボナウトを推奨しますが^ー^

thermal grizzly Carbonaut レビュー
俺っちは、CPU にサーマルグリスを遮二無二しゃにむにぬってきたが、 先日、炭素繊維で作られたサーマルパッド(シート)があることを知った。 熱伝導率は 62 ぐらいあり、 いままで熱伝導率 10 程度のグリスのを使ってきた...

やはり、自作 PC (自作パソコン)は貧乏人のホビーであると、

またしても痛感させられたのでした^ー^

てか、真面目にグリスをシコシコ塗っていたのは何だったんだよ^ー^

タイトルとURLをコピーしました