色温度 5000K の NEC シーリングライト を買ったので、
電気スタンド(デスクライト)も LED にしようと思いました。
選んだのは、山田照明の Z-208 PRO です。
ゼットライトは、蛍光灯の時代から評判が良く、
「 LED であっても良いだろうな」と思ったからです。
温故知新、格物致知です。
この際だから、自分の身の丈に合わない、
良いモノにしようと思いました。
外箱は、家電でよくある、
デザイン代をケチったやつです。
イラレでつくったようなやつですね。
アルマイトの色は黒にしました。
まぁ、カラーは黒色しかないんですけど^ー^
ちなみに、 Z-208PRO と Z-209PRO の主な違いは色温度です。
Z-208PRO が 5000K (昼白色)で、
Z-209PRO が 6500K (昼光色)になっています。
ハイエンド電気スタンドである Z-LIGHT のダンボール箱です。
A, B, C, D, E, F, G …… X, Y, Z の “Z” です。
最強を目指すということです。
だから、究極なのですね。
部屋のシーリングライトが 5000K なので、
日本で初めてアームタイプの照明を作ったメーカーが山田照明です。
クランプで机に取り付ける方式です。
取り付けも簡単で1分以内に終わります。
これぞまさに、デスクライトといった感じです。
光の色も綺麗です。
目に優しいですね。
平均演色評価数 Ra97 と、高演色も謳っていますし(平均なので数値が低い色もあります)。
写真のように、シェード(セード)の右にあるスイッチで明るさを段階的に調整します。
1から7までのを選べるようになっていて、
数字の7が最も明るく、1が一番暗いです。
参考:https://www.yamada-shomei.co.jp/download/explan/Z208PRO-t.pdf
ただ、この製品には欠点があります。
「コイル鳴き」というか「インバーター鳴き」というか「モスキート音」というか、
キンキンとノイズがするんですよね^ー^
しかも、3番や4番など番号によって音が違います^ー^
1番といった暗めの場合はモスキート音が顕著になります。
数字が大きければ大きいほど、
明るければ明るいほど、
コイル鳴きが高周波になります。
明るさが最大の 7 であっても音がするんですよね。
そして、最大照度の 7 だと明るすぎるんですよね^ー^
つまり、調光は最大にして使うのがオススメです。
まっいっか^ー^
ちなみに、延長コードで電源を取ったばあいでも、
コンセントにプラグを直挿しでもモスキート音は変わりませんでしたね^ー^
PWM ではないのでしょう。
余談ですが、俺っちの手は油っぽいので、
酸化しそうですね^ー^
シェードを触るときは布手袋が必要かもしれません。
またホコリもたまるので掃除も必要です。
ちなみに、あえて、
EIZO(エイゾ、ナナオ) のほうを買ってみたんですが、
OEM ではなく、山田照明の製品と同じでした^ー^
EIZO ダイレクトで買っても山田照明のモノが届きます。
「 Z-208PRO-5000K 」となっているのが EIZO のモノです。
Z-208PROの消費電力は 19W となっており、
山田照明のラインナップの中だと、
とりわけ高いですね。
だからなのか、LED でも熱が伝わってきます。
こういった理由からなのか、
LEDなのに蛍光灯と比べ、
消費電力は、ほとんど変わりません^ー^
現在は廃盤ですが 20 形の蛍光灯を装着できる、
Z-208 をどこからか探してきて、
演色 AAA 且つ 5000K の蛍光灯を挿したほうがコスパも色もいいです。
手間暇をかけられるなら、蛍光灯のほうがいいと思います。
定価2万5千円の LED 電気スタンドを真顔で買った男になったわけです。
プロフェッショナル向けな作業灯ですが、
ホームユースであったり、テレワーク・在宅勤務であったり、
そうした用途に、Z-LIGHT(Zライト)は使えます。
【取り扱い説明書】
Z-208PRO の良い点
- 色温度が 5000K 固定である。
- 演色評価数 Ra 97 を謳っているため、色が綺麗である(数値が弱い色もある)。
- 机全体を照らせる。
- 電源スイッチやアームなど、ユーザービリティを考えた設計になっている。
Z-208PRO の悪い点
- 高演色であれど、演色 AAA の蛍光灯には及ばない。
- コイル鳴きやインバーター鳴き、モスキート音といった異音がする。
- 消費電力が 19W と蛍光灯並みに高い。