昨今、グラフィックボードの大型化や、
CPU などのパーツの冷却が重要視され、
360mm( 120mm ファン x 3 )の3連の簡易水冷が必要になりつつあります。
それにより、PC ケースが「箱であること」の必要性が薄れました。
ケースの内側を陰圧にするとかありましたけど、
ケースに断熱の効果はねえからな^ー^
巨視的に考えれば、
箱自体がサーキュレーターになるかもしれんが、
ショートサーキットとかの問題があるだろ。
むしろ、エアコンとかで室内の温度を調整するほうが重要なんじゃねえの?
現代の PC ケースは、
ケースに使われている、
金属とかの板の厚みが薄くなっています。
そのため、HDD やケースファンなどの異音が部屋中に響いてしまうわけですね。
古いケースはつくりがしっかりとしています。
板に厚みがあります。
コストがかけられたのでしょうね。
5インチベイや3.5インチベイもたくさんありますし、
ケースが「ケースとして」機能していたのでしょう。
しかし、上述のように、現代のケースは、
大型化したグラフィックボード(ビデオカード)や、
360mm の簡易水冷は搭載できないわけですね^ー^
工夫して工作すれば、
それらのパーツを取り付けられるような気もしますが、
もはや、Cooler Master MasterFrame 700 とかのオープンフレームでいいですね。
しかし、HDD は、
依然として冷やす必要があります。
HDD を冷やすときには「氷室」が便利です。
ハードオフなどに転がっている、
デュプリケーターの中古を工作し、
ファンを付けるといいでしょう。
最近は M.2 SSD などの普及により、
HDD をインストールしていない場合が多いので、
オープンフレームでいいですね。
マザーボードの VRM とかの回路は、
冷やしたほうがいいことがわかっています。
ケースにファンをつけるよりか、
そのあたりにファンを付けておくといいかもしれません。
オープンフレームを導入する上で、
100円ショップやホームセンターで売っているアルミラックも視野に入るでしょう。
ポールは足にもなるので便利ですが、
邪魔なところは切ったほうがいいです。
マザーボードの下敷きとして、
いらないケースの底をぶち抜いて使うのもいいですね^ー^
まあ、面倒なので、
プラスチックダンボール(プラダン)やベニヤ板でいいでしょうね^ー^
アルミラックを PC ケースとして使った場合は、
見た目がゴミに見えるので、ダサいのが欠点です。
また、キモオタどもに「ショートがああああ」などとほざかれるところでしょうか。
保護回路が入っていますから、ショートなんかしねえよ^ー^
フレームを自作する場合についても考えてみましょう。
ホームセンターなどで材料を買ってきて、加工するスタイルになります。
フレームを丸鋸などで切る必要がありますし、
ネジのタップを切るのが面倒ですね^ー^
ときにはアルマイトで黒く染めるでしょう。
アルミラックよりもパーツなどが自由に配置できるのが特徴でしょうか。
外観に拘る必要があるため、
高級そうにも見えますね^ー^
ちなみに、マザーボードを天井に配置すると、
コンデンサや基板などにホコリがつきにくいといったメリットがあります。
写真にある本格水冷のパーツは Alphacool UT60 になっています。
あとはマイニングのリグを使うとかもありますね。
共通するのは、DIY をする必要があるところでしょうか。
総合的にロジックすると、
クーラーマスターの MasterFrame 700 がいいですよ^ー^
長年、エアフローという幻想にとらわれていましたが、
あんなものは不要だったんですね。
ネコなどのペットを飼っているヒトとか、
よく引っ越しするヒトとか、
子どもがいるヒトとかは、
従来の PC ケースでもいいんじゃないでしょうか。
よく知らんけど。
引っ越しをすると壊れるってよくきくので、
パーツをバラして梱包できるフレームのほうが、
やっぱりいいんじゃないかな。
キモオタにパーツを強奪される可能性があるのか^ー^
PC ケースは不要になると処分に困りますからね。
ゴミ捨て場に捨てられるのが関の山で、
良くてドフ(ハードオフ)行きでしょう。
なにより、ケースよりもフレームのほうが掃除がしやすいのがウケますね。
CPU のファンが空冷の場合は、
PC ケースに付いているファンが追い風になるので、
ケースの意味が少しはあったみたいですけどね。
まあ、なんだかんだでケースに入れないほうが冷えたんじゃねえの?
そんなに冷やしたかったら、扇風機の風でも当てていろよ^ー^
「 sleeper pc 」といって、
古いワークステーションの筐体とかに、
現代のパーツを入れるホビーがあるみたいですね。
それも、ケースの冷却性能に期待しているわけではありません。
いわば、懐古趣味であり、
ケースのデザインが好きなわけですから……。
PC ケースというのは、
オタクの部屋を演出するという意味での、
いわば、インテリアなのかもしれませんね。
ピラーレス PC なんかはまさしくそうです。
ケースの上にダンボールが置けるので、
部屋の空間を上手に使うという意味では PC ケースは便利なのかもしれません。
同じ大きさのケースを買えば、積み重ねるスタックもできますから。
「自作 PC 」というホビーはキモオタ向けですので、
眉唾がはこびっています。
これからも、キモオタのいうことは全て無視していきたいですね^ー^