『ラーゼフォン(2002)』は今年で20周年ですね。
たぶん、これといった催しはないでしょうけど。
ラーゼフォンをつくるにあたり、
強く触発された作品としては『ブルークリスマス(1978)』が挙げられます。
UFO を見ると青い血になってしまうといった設定もオマージュさがありますね。
第19楽章「ブルーフレンド - Ticket to Nowhere - 」の逃避行も、
ブルークリスマスらしさがあります。
綾人クンも朝比奈を殺してしまいますが、
ブルークリスマスの主人公も恋人を殺めてしまうんですね。
結局、主人公は死ぬわけですけど、
流れた青い血と赤い血が結ばれるカットが印象的な映画でした。
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世界各地でUFOの未確認目撃情報が飛び交い始める。目撃した人間の血は青色に変わり、もはや人間ではいられなくなると言う恐怖の噂が広がる。街にクリスマスソングが流れ始める頃、世界各国からUFOの飛来を告げるニュースが続々伝えられ・・・。青い血を持った人間を迫害、秘密裏に処理しようとする体制の恐怖を倉本聰のオリジナル脚本をも...