人生で何度目になるかはわかりませんがキモオタと秋葉原に行きました。
オフ会ってやつです。
朝の9時に秋葉原の駅前で待ち合わせとしておきました。
オタクは時間を守らないので、10時頃につくかなと思い、適当な時間として9時にしました。
ヨドバシアキバが9時半から、イーイヤホンが11時から、
BUYMORE も11時からなので、ぶっちゃけ、9時に行く必要はありませんが、
とりあえず早めの時間にしておきました。
まぁ、オレっちが遅れる気もしたので結果オーライでした。
俺っちは8時40分ごろにつきました。
俺っちは人様に舐められているのか良くひとに待たせられるのですが、
「待つのが好きなの?」といわれたときにはぶん殴ろうかと思いましたね。
ひとはいるちゃあいましたが、
『彼女、お借りします』な待ちぼうけのレンタル彼女とハトさんとコロナちゃんしかいませんでした。
有識者の見解によると、「コロナちゃんは平日はやる気がないけど、休日はやる気を出す!」らしいので、
オタクは遅れずに定刻どおりに来ました。
手始めに、メディアミック作品『ラブライブ!』の舞台になった神田明神に行きました。
神社までの道中でオタクが疲れていそうだったので、
「疲れているんですか?」と適当に心配しておきましたが、
「大丈夫」といってました。
歩いていると男坂につきました。
男坂といいますが単なる石段です。
「ラブライブって作品が流行っていたころ……2013年ですね。キモオタがこの階段を駆け上がっていたんですよ」
と解説しました。
ふと、目頭が熱くなりました。
どうやらラブライブをやったことがないらしく、
正直、キモオタの伝道師であるこのオタクがラブライブをやったことがないのは意外だなと思いました。
境内にはガラス張りの建物ができていて、派手になったなと思いました。
キモオタが絵馬を飾って喜んでいるので、それらの作品を見ました。
「キモオタの書いた絵馬よりも、こっちにある滝のほうがいい」とキモオタがいっていました。
「こうグッと来てバーンと来る……花鳥風月を愛するそれがしとしては、川の流れがグッときて……岩の表情とのコントラストが……デュフュッ……苔がわびさび……」と適当に相槌をうっておきました。
適当に時間を潰せたので AKB 劇場に行きました。
単純に「キモオタは、AKB好きだろ」って思ったからです。
こちらもコロナちゃんでやっていませんでした。
んで、ヨドバシアキバに行くことに。
モニタースピーカーのコーナーで、
YAMAHA MSP5 をオタクに視聴させましたが、
オタクはしっくりとこなかったようです。
次に、イーイヤホンに行きました。
ブルートゥースイヤホンはいっぱいありましたが、
どれも同じだと思うので、
ケースの開けやすさで選んだほうがいいと熱弁しておきました。
適当にペアリングしてキモオタソングを鳴らしてやろうかと思いましたが、
ひとがいなかったので残念でしたね^ー^
10万以上するデジタルオーディオプレイヤー(DAP)が並んでいましたが、
音とかよくわかんねえのでダイヤルボリュームの音で選んだほうがいいと思いました。
ダイヤルを回すと「カチッカチッ」と音が良かったです。
んで、ツクモに行きました。
PCケースを見ました。
アドレサブルRGBファンにキモオタは興味を持っていました。
ちなみにオレっちは、光り物のファンなら白色が好きです。
「何色にしたんですか? あっ、自分の色にしたいんですね!」と言っておきました。
プリンタの印刷を「版画」と言い張って売っている店に行きました。
ここは、なかなかおもしろかったようですね。
あと、エウリアンの店ですね。
レントゲン画法のラッセンが売っているところですね。
主要なところは、だいたい回ったと思います。
昼は、シュタインズゲートに出てくる牛丼屋のサンボに行こうとしましたが、
「牛丼好きなんですか?」と言われました。
「シュタインズゲートで出てくるところですよ」と軽く説明しておきました。
ついでにシュタゲに登場するメイド喫茶も案内しておきました。
ちなみに昼はキモオタがおごってくれました。
やさしい^ー^
あとは、ソフマップの、暖簾をくぐるとあるエロゲコーナーですね。
「オナホのパッケージが並んでいる!」って言ってました。
いや、オナホがエロゲのパケにインスパイアされたんだと思うよ^ー^
サマーポケッツ リフレクションブルーのポップがあって、
目移りしてしまいましたが、キモオタだとバレないよう平常心を装っておきました。
アニメショップあたりで、シティハンターがどうのと騒いでいたので、
「エンジェルハートとどっちが好きですか? それともキャッツアイ?」と適当に話しかけておきました。
豚の穴の地下にも行きました。
成年向けマンガがたくさん並んでいるところですが、
なぜ本はA5なのかと訊かれました。
凸版でバイトしていたときに、「こういった本はラインをわけるように大きくしてあるんだぜ」と工場の先輩が言っていたのを思い出し、
「工場のラインの関係ですよ」と言っておきました。
いろいろと回りましたが、オタクはキモオタの街・秋葉原を楽しめたようです。
まだまだ紹介できたと思うので、それは俺っちの落ち度かな^ー^
俺っちも歳をとったなと思わず、
アラサーですが、まだまだ若いので頑張らないとなと思いました^ー^
そうですね……職場で「中学生みたい」と舐められる精神年齢でちょうどいいかな。