今日はセブンイレブンに売っている「いちご練乳氷」をレビューします。
まず、この商品の英文にはシャーベットアイスと書かれていますが、
この商品のパッケージでは、
あくまでジェラートではなく、消費者にかき氷のイメージを与えてしまいます。
本当は、練乳のシャーベットにいちごソースがかかっているんですけどね^ー^
フタをはがすと一面が真っ赤ですね^ー^
真紅ですごい綺麗です。
あっ、オタクは「スカーレット」っていうんでしたっけ^ー^
少し放置してから、食すといいでしょう。
赤と白のコントラストがいいですね。
「抹茶練乳氷」より「いちご練乳氷」の方がコスパが高い。
いちご練乳氷の商品の種類を見るとラクトアイスになっています。
乳固形分3.0%以上なら「ラクトアイス」にカテゴライズされるので、
練乳氷という商品名は不適でしょう^ー^
だいたいの日本人は、練乳氷からかき氷を連想しますしね。
原材料の項目では、
いちごソースがはじめにくるので「果汁・果肉 11%」というのもどこか曖昧ですね。
この商品は100円ではなく149円しますけどオススメですね^ー^
消費者の嗜好を考え、
セブン-イレブンの練乳氷には2つのフレーバーがあります。
もう一方は抹茶味です。
京都宇治抹茶を使用し、「抹茶練乳氷」と銘打たれています。
しかし、こちらは「氷菓」です。
原材料名を見ると、抹茶が後のほう書かれています。
果糖ブドウ糖液糖というのは、ハイフラクトの類です。
つまり、砂糖がほとんどを占めていることになります。
硬派な抹茶練乳氷を買いがちですが、
同じ149円なら、コストパフォーマンスの観点からも、いちご練乳氷の方がいいですね。
どちらをチョイスするかは個人の嗜好になりますが^ー^
いまどき自分のこだわりを押し付けるやつはどうかと思いますよ^ー^
製造元はどちらも森永乳業になります。
辺り一面、抹茶です。
まぁ、こちらはかき氷なんですけど^ー^
アイスクリーム白書2019によると、消費者動向としては、
和のフレーバー……とくに、抹茶が人気なようです。
https://www.icecream.or.jp/biz/research/pdf/hakusho2019.pdf
総括
セブンプレミアムの商品として、「いちご練乳氷」はオススメできます。
反面、同じ PB でも「抹茶練乳氷」は推奨できません。
また、いちご練乳氷という、かき氷を想起させる商品名は不適です。
イタリアンなジェラートのパッケージにすると良いでしょうね。
149円と少々高いですが、手にとってみてはいかかでしょうか。
森永ミルクを凍らせ、
畑のいちごを摘み取り、煮詰めたジャムをかければ、
いちご練乳氷を再現できるでしょう。
2020年の時点で内容量の160mlに対し149円です。
夏の QOL を向上させる一助になるといえます。