Galaxy S7 Edge を使っていました。
有機 EL の湾曲ディスプレイに腹がたったので、
画面がフラットなスマホを買い直したことがあります^ー^
この画面の端でカーブしているスマートフォンの何が問題かというと、
文字や画像が歪んだり、
偏光して虹色に見えたりするというのもそうですが、
手のひらにあたって、ミスタッチが頻発することですね。
はっきりいって、最悪なスマホ・エクスペリエンスです。
有機 EL を曲げられるという技術力の誇示だか知らんけど、
アプリでタッチさせないようにする必要がありましたね。
また、画面シートや画面保護フィルム、ガラスフィルムが使えないという欠点もあります。
画面の端まで覆えるモノがないですからね^ー^
紫外線で固まる UV レジンで画面に貼り付けるモノもありましたが、
「画面シートの類いは何もつけない」ということで、
オタクと結論した記憶があります。
ガラスフィルムはいらないと思いますよ^ー^
AQUOS R6 のおすすめの保護フィルムはありません。
画面内指紋認証が使えるガラスフィルムがありませんし。
そして、ケータイ補償サービスでやってきた、
AQUOS R6 は、あの忌まわしきエッジスクリーンなのです。
「多くのお客様よりスマートフォンを握った際に、湾曲部分の内側に触れてしまい、意図しない動作が起こってしまうとの声をいただいております」
じゃあ、なんで最初っから曲げたんだよ^ー^
いらねえだろ。
そんなわけで、エッジスクリーンに腹が立っていたところ、
天啓なのかはしらんけど、
エッジが無効にできることがわかりました。
「システム」から「開発者オプション」、
「ディスプレイのカットアウト」にある項目から「エッジスクリーン」を選びます。
これにより、エッジスクリーンに描画・表示されることなく、
AQUOS R6 が使えるようになりました。
欠点は、エクスペリアみたいに縦長に表示されるようになるので、
画面表示やフォントが小さくなるところですね。
フォントは調整する必要があります。
画面表示の領域が狭くなるデメリットがありますが、
湾曲している部分にテキストが表示されるほうが頭にくるので。
AQUOS R8 や AQUOS R9 にしたほうがいいんじゃねえのか?
また「設定」から「ディスプレイ」をたどり「コンテンツ表示設定」をオンにしておくといいです。
カメラのユニット(カメラ飾り)が大きいです。
タイムオブフライトが付いていますね。
カメラが大きいので、スマートフォンを持つと上のほうが重いです。
バランスが悪くねえか?
PayPay などのバーコード決済が幅を利かせていますが、
改札とかでフェリカを使っていたら、
レンズのガラスが粉砕するのでは?
机の上で操作すると、ガタガタしますね。
なので、ケースをつけました。
ちなみに、このケースですが、
手のひらにあたる部分にストラップホールがついていました。
カッターナイフで削りましたね。
本当に無駄な努力をさせるスマートフォンですね^ー^
ちなみに、ケースを付けても、
わずかにガタガタします。
そして、このスマートフォン、
約207g もあるので、重いです。
アクオスシリーズの多くは、
金属のプレートが本体内部に仕込まれているからですね。
スマートフォン本体が熱くなるのは、
排熱が上手くいっている証拠なんですね。
そして、ケースをつけると、
228グラムになります。
重てえよ^ー^
もはや AQUOS R8 は、ケースでの利用を推奨しています。
連綿と続くカメラの歴史を持つライカと共同で開発したとされる、
AQUOS R6 のカメラについてみていきましょう。
100年以上にわたりカメラの歴史を築いてきたライカと、スマートフォンのカメラの開発・設計において協業。
センサー・レンズ設計、画質の調整まで含めたカメラシステムの開発をライカと共同で行いました。
AQUOSのカメラが生まれ変わります。
シャープのアクオスは、Propix といわれる画像処理エンジンを使っていて、
ガラケーのような独特な画作りが好きだったのですが、
ライカとかいう謎の企業の画質になりました。
AQUOS R6 は1インチセンサーを搭載しています。
レンズは複数ありませんが、
F1.9 の単焦点のレンズをデジタルズームすることで望遠にも対応する仕組みです。
ちなみに、収差の関係で、
等倍ではなく0.7倍がいちばん画質が良いです。
悲しいことに AQUOS R6 のカメラを使いこなすのは難しいかもしれません。
まず、裏面照射( BSI )でないため、シャッターが遅い。
初代 RX100 並みに遅いといっていいです。
シャッターを切ってから、ワンテンポ遅れる感じですね^ー^
わずかにラグがあるのですが、
これを受け入れられないユーザーは多いでしょう。
現代のスマートフォンに搭載されているカメラの利用というのは、
ホワイトボードを撮影したり、
書類を撮影したりと、
ポートレートや風景、景観をとるというよりか、
メモのような役割でしょうか。
AQUOS R6 のカメラは撮影するときに、
いちいちデジタルズームをかけないと、
画面の端にある文字が歪んでしまうという弱点があります^ー^
はたして、これをオタクではない、
一般ユーザーに使いこなせるでしょうか?
当然、良いところもあって、
センサーサイズが大きいので、
遠くの文字が良く写るところですね。
大学の大講堂の板書の撮影などで活躍するでしょう。
適当に撮った写真をみていきましょう。
ライカの色使いですね。
コンデジみてえな ProPix のほうが良かったな^ー^
Raw + jpeg でも撮れます。
プリインストールされている Adobe Photoshop Express を使うと思うじゃないですか^ー^
Adobe Photoshop Express はサブスクなんですね。
なので、モバイルのライトルームを使うかといいですね。
ハイライトとシャドウとかが使えれば十分です。
本当にハードルが高いスマートフォンですね。
美麗な AQUOS R6 の有機 EL の画面で、
Android 版のライトルームを使うのがいいんですよ。
AQUOS R6 で RAW 現像すると人生が楽しくなるんですね。
これが、モバイル・フォトなんですよ。
PC のライトルームクラシックとか、
ディーププライムもいいですけど、
なんか違うじゃないですか^ー^
カラーノイズも味なんですよ。
ロック画面に時計を表示していると、
画面が焼き付く問題にも遭遇したかな^ー^
これは「残像」かな。
このスマホは、いわば試金石です。
今となっては AQUOS R8 や AQUOS R9 を買ったほうがいいですね。
もちろん、いいところもあって、
有機 EL の EGZO の画質はすごいですし、
240Hzで駆動するのも魅力です。
3D 超音波指紋センサーを利用した画面内指紋認証の範囲も広く、
読み取りも高速です( Qualcomm® 3D Sonic Max )。
5000 mAh と潤沢なバッテリー容量も特筆すべき点です。
シャープ独自の機能としては「インテリジェントチャージ」とかも良いですね。
9割ぐらい充電すると、
バッテリーへ電力を送ることなく、
直接コンセントからケーブルを介して、
電流が供給されるという仕組みです。
そして、画面が消灯しているときは充電をして、
画面が点灯しているときは充電をしないという革命的な機能ですね。
シャープは「ダイレクト給電」と呼称しています。
3メートルとか5メートルとか10メートルとかの USB PD ケーブルを用意すれば、
家にいるときは常にケーブルを挿すのが正解になるでしょうね。
インテリジェントチャージを理解すれば、おのずとそれになるでしょう。
まるで、犬の散歩のように、
犬小屋みたいな東京の賃貸部屋で使うのに適していますね^ー^
オタクではなく、一般人に訴求していますからね。
インターネットだと、キモオタやチー牛の意見が支配的になりますが。
1インチセンサーのカメラの性能ばかりが訴求されていますが、
ユーザーに使いやすよう、
細かいところが良くまとまっているのが、
シャープのスマートフォンであり、アクオスだと思います。
それが、AQUOS R9 で昇華されたのかな^ー^
ステマドットコムの評価や口コミは、
すこぶる低い評価や悪口ばかりですが、
使いこなせれば、楽しいスマホだと思います。
もっとも多くのエンドユーザーは、
使いこなす前に挫折する難易度ですが^ー^
初期の Android を想起するような、
クセの強い使いづらさと、
アクオストリックに散りばめられたユーザビリティによる奏功がスパイラルアップしていくと思うんですね。
深遠な AQUOS R6 と生きていきたいです!
海外のあるユーザーはレンズを交換できるように改造していますね^ー^