PCパーツショップのメッカは秋葉原であり、
大阪では日本橋といわれてきました。
しかし、EC サイトの普及により、
インターネットに場所を移したのでしょうか^ー^
高圧的な店員とコミュニケーションを拒否できるようなったのがメリットのひとつとして挙げられるでしょう。
PC パーツショップでは、
お客さんよりも店員のほうが偉いという構図が散見されます。
店員に説教されている客も多いですよね^ー^
PC パーツの商品知識が豊富な店員が導いてくれるものだと、
心のどこかで信じているのかもしれません。
ですが、お店ですから、
様々な思惑が交錯するというのも事実です。
ショップが売りたいものを売りたいだけであったり、
自作 PC をやっているつもりが「自作 BTO 」になっていることが多々あるのです^ー^
昔と違って、パーツのハズレが少なくなったのも要因でしょう。
昔はベンダーや会社ごとにアタリハズレが激しく、
PC パーツに詳しいヒトでないと、
損するといったことが日常茶飯事でした。
たとえば、CPU でしたら、製品のロットごとに性能が違ったので、
テストしているマニアの知見は重宝されたことでしょう。
商品知識のみならず、
技術的なさわりの知識も豊富な「指導者」の存在が不可欠だったのです。
イマはコモディティ化と壊れにくい製品が多くなりました。
そして、技術的な知識? ですか?
どうでもよくなりましたね。
コストを占めるファクターとなるのは、
グラフィックボード(ビデオカード)ぐらいですし、
それも値段に比例するのでわかりやすくもなりましたね。
情報をアップロードする側の粒度が上がったのも理由でしょう。
個人の趣味でブログを書き、情報を発信するという時代から、
ユーチューブでオピニオンリーダーがキモオタクを導くことが多くなりました。
自己の発露から広告収入へ重きが変わったことにより、
詳細な検証やリサーチが行われるようにようになりました。
これはオタクの権威化といっていいでしょう。
以前よりもカネがかかった高度な情報がキャッチできるので、
エンドユーザーとしても、より良い時代になったといえます。
そして、秋葉原と EC サイトで値段の開きはなくなりつつあります。
以前は秋葉原とインターネットで商品の値段が異なるといったことがよくありました。
秋葉原ですと、ドスパラ(ドスブイパラダイス)の値段が安い場合が多いです。
理由はアスクなどの輸入代理店を通さずに自社で検品をしていることによるのでしょうか。
例えば、マザーボードですとアスロックから大量に仕入れてコストカットを図るといった企業努力も感じられます。
製品の保証が確か1年ぐらいになってしまうところがドスパラの弱点ですね。
EC サイトのドスパラと秋葉原本店で掲載されている商品の値段は同じです。
電源ユニットやグラフィックボードはツクモ電気で買ったほうが良い傾向にあります。
グラボはアマゾンで買ったほうが安いケースも増えてきていますが。
ツクモは PC ケースを自分の目で確かめることができるというのも利点です。
ケースを購入するとなると、
どのみち郵送になるので、1000円ぐらい取られます。
これならインターネットでよくなりますよね^ー^
秋葉原のばあい、
自分の足で商品の値段をリサーチして、
型番を間違えずに購入するといった努力を強いられます。
初期不良の対応がしやすいのが EC サイトの一番のメリットでしょう。
店員に言いくるめられたり、足元を見られて、
初期不良や QC のエラーがあるのに交換してくれないということが多々あります。
少しぐらいの瑕疵ですと、店に行って交換するのが面倒ですからね。
伊勢丹とかのデパートでお買い物をするのとは別なんですよ^ー^
Amazon さんは、購入から 1ヶ月以内でしたら、
だいたい返品できますので、全てアマゾンさんでいい気もしますね^ー^
それだと、高くなりますので、
ドスパラとかと混ぜるといいと思いますね。
場合によってはツクモやアーク、パソコン工房も視野に入ります。
高くなるといっても、現地でパーツショップ巡りをして、
相場を把握し、見積もりを作る労力を考えると、
インターネットでいいですね^ー^
では、秋葉原で PC パーツを買う利点はたまた魅力とはなんでしょうか?
商品がディスコン(廃盤)や生産終了となり、
EC サイトに掲載されていない……。
怪しげなショップでしか手に入らないときなどは、
秋葉原に足を運ぶといいでしょう^ー^
生産終了の告知から数週間ぐらいは陳列されているでしょう。
ソフマップのワゴンに、型落ちとなった製品が安く手に入ることも多いです。
PC ケースはツクモなどで実際に自分の目で確かめられるので、
アキハバラに行くメリットになるでしょう。
オープンフレームにすればどうでも良くなりますが。
空冷の CPU クーラーのつくりも確かめられますね。
また、神田装備など、
コスパの終焉みたいなショップがあるのも特筆すべきです。
じゃんぱらなどの中古ショップのバリューの良さもそうでしょう。
インターネットの普及により、
地方や田舎であっても、
PC パーツを入手しやすくなりました。
地域差がなくなり、フラットな条件を享受できるようになったといえるでしょう。
基本的には、EC サイトで買ったほうが良い時代になりましたが、
思いがけない安価な商品を入手できたり、
宅配や「置き配」で受け取るのが面倒であったり、
当日にパーツを手に入れて、
PC を組み立てるような、
迅速さがメリットになることも多いです。
まあ、全てアマゾンでいい気がするけど^ー^
てか、個人でドスブイ互換機とか組み立てなくていいよ。
デザイナーとか CAD オペレーターとか写真家の方々は、
デルとかヒューレットパッカードとかでいいよ。
個人のホビーユースとかしょうもないから、
MacBook Air とかでいいんじゃないですか^ー^