今回の花嫁修業でつかうのは、活け花さんのレシピです。
ペペロンチーノ( Spaghetti aglio e olio )の自作になります。
自作……DIYは、Do it your self ですからね^ー^
そして、材料および作り方ですね。
彼のレシピをベースにしつつも、今回つかう構成表はこちらになります。
シンプルながらも、具にベーコンが入っているのがポイントです。
- 水 1リットル
- 塩 5g
- イタリア風の麺 (スパゲッティ、パスタなど。麺の太さは 1.7mm が理想らしい)
- にんにく(チューブのニンニクでも可)
- ベーコン
- オリーブオイル
- 七味唐辛子(鷹の爪がないため代用):適当
- 味の素(ハイミーでも可):適当
- コンソメ:4g
- 胡椒:適当
- こんぶだし(昆布茶でも可):4g
- 醤油:2.5ml
- 料理酒:5ml
俺っちと彼は2週間ぐらい塩をかけただけのスパゲッティを食して生きてみたり、
これまた、パン粉をあげてスパゲッティにかけただけの料理で生きてみたりしました。
そうした一家言を持つ、節約のプロである彼のセリフを見てみましょう。
ではなぜ美味しくないのか?
想像してみてください。
『醤油ラーメン』名前に醤油とついていますね。
スープは醤油にお湯を入れただけですか?これでは醤油汁ですよね?
このままでは『うまみ』がないのです。
一般的に汁ものには『出汁』入れます。醤油ラーメンなら鶏がらでしょうか?
味はうまみを引き立たせるものです。
しょっぱい、甘い、辛いなどなど、これは味であって、美味しさではないです。
旨味としてベーコンとコンソメを入れるのが結論と解しています。
サバ缶を使うとしてもベーコンとのハイブリッドがいいでしょう。
美味しくする方法は簡単です。
材料をちょこっと増やします。
なにを使うんだって?
『ベーコン』『コンソメ』
さて、塩が少なすぎねえか? という疑問を持たれるでしょう。
そもそも、塩を入れる理由は、スパゲッティに塩味をつけるからです。
水の1リットルに対し、1.0%から1.5%ぐらいが塩分の濃度として一般的だった気がします。
例えば、水が1リットル(1000)あるとすれば、1.0% (0.01) をかけるとして、
1000 x 0.01 = 10g
塩を10gいれることになります。
塩を水1リットルに対し 1.4%なら、
1000 x 0.014 = 14g
塩を 14g 入れるといいです。
2.0%にしたかったら、20g の塩です。
味が薄いと感じたら、10グラムから20グラムぐらいの間で試行錯誤するといいでしょう。
俺っちの場合、なぜ塩が 5g と少ないかというと、
コンソメとこんぶだしに塩が含まれているからです。
邪道かもしれませんが、化学調味料をふんだんに使う場合は塩に気をつけましょう^ー^
業務用のグルエースなどを使う場合は、塩分濃度は一般的な 14g ぐらいでいいでしょう。
まぁ、よく知らんけど。
ベーコンをバラします。
つぎにニンニクを解体します。
雑に切るわけですが、細かく刻んだものと適当に切ったものをわけるといいです。
家に包丁がないひとは、カッターナイフとハサミを使ってください。
ニンニクがなければチューブのニンニクでもいいです。
フライパンにオリーブオイルを注ぎ、刻んだニンニクとベーコンを入れます。
細かく刻んだニンニクは後から入れます。
大きな具より細かい具を後にいれた方がいいですからね^ー^
味の素、胡椒、料理酒(5ml)、醤油(2.5ml)をいれます。
弱火でじっくり、オリーブオイルで煮てください。炒めません。煮るイメージです。
肉は温めると油が溶けだしてきますよね。それが『うまみ』なんです。
じっくり煮る事でベーコンからうまみを引き出します。
にんにくも同じく煮ることで風味と香りがでます。
水1リットルに対して、 5g の塩を入れた塩水をつくります。
そこにスパゲッティを投げ込み、火をつけます。
こんな感じにふつふつとしてきたら、細かく刻んだニンニクと七味唐辛子を適当にかけます。
茹で汁をすくいます。
はげしく沸騰させていますが、これはやりすぎですね^ー^
なぜかというと急いだからです^ー^
それから乳化に使うゆで汁ですね。
適当なカップでゆで汁をすくって、コンソメをぽいっと投げ込んでください、そしてよく溶かす。ブロック状のものを使う時は
カップですくう量なんでコンソメも量を調整してぽいしてくださいね。
僕はいつも感覚でやってるんで。
ザルできったスパゲッティとソースをあえるだけで完成です。