CLASSWIZ (クラスウィズ) fx-JP500 は、
2014年に発売され、一世を風靡した CASIO (カシオ)の関数電卓です。
従来の機種( fx-375ES )よりも液晶が高精細になったことで、視認性が上がりました。
カシオのホームページによると、画素数が4倍(縦横のピクセルが2倍)になったとか。
これにより、数字や記号、シンボルとかの読み間違えが少なくなったんですね。
マイコンの処理とかも高速化し、関数電卓の決定版といえる存在でした。
関数電卓としてのレスポンスは、
fx-JP500 で十分って声がありましたね。
ていうか、関数電卓の処理の限界かな?
高精細画面で日本語表示を実現した関数電卓 - 2014年 - ニュースリリース - CASIO
関数電卓CLASSWIZ - 電卓 - CASIO
まあ、それが、昨年の、2023年の10月ぐらいに生産終了したんですね。
んで、新しいモデル( fx-JP500CW, 以下 CW シリーズ)が発売されたわけです。
新しいモノが良いというわけではありません。
こういったことは往々にしてあるものです。
CW シリーズは、色々と使いづらいって噂されているんですね。
ボタンも丸いポップなデザインになったので、
押しにくいとかなんとか^ー^
UX とかも違うらしいです。
フォントとかも違うらしいですよ。
シンプルなUIにより操作性が向上した関数電卓 | CASIO
関数電卓 - 「ClassWiz」特長 | CASIO
関数電卓 - 「ClassWiz」開発ストーリー | CASIO
カシオ8年ぶり刷新の関数電卓。見やすい表示、数式の真偽判別も - 家電 Watch
カシオは、8年ぶりの新モデルとなるスタンダード関数電卓「ClassWiz(クラスウィズ) CWシリーズ」3製品を9月21日より発売する。表計算や行列計算などにも対応した上位モデル「fx-JP900CW」と、表計算には対応しないが行列計算などに対応の「fx-JP700CW」、これらに対応しないベーシックな「fx-JP50...
それなので、旧モデルの中古を求めるエンドユーザーが増えているんですよ^ー^
たぶん、通なオタクは fx-JP500 を10台ぐらいストックしてあるかと思いますが、
中古市場の値段があがっていくでしょう。
安いうちにゲットしたほうがいいのかもしれません。
新型と旧型で使い勝手が違うって関数電卓としてどうなんでしょうね。
限定的な場面……、局所的な状況では、
旧型のほうが使いやすいケースが頻発しそうです。
遠藤教授の弁によると、キーの押下が増えているだけでなく、
買うべきでないとのことです。
関数電卓マニアの部屋
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