ぬいぐるみとおはなしする。

パートのババアが「毎日、日記を書くんだよ」などとほざいていましたが、

毎日毎日、日記を書く人間がいることに驚きました。

日記を書くのが偉いとでも思っているのかな? 頭がいいとでも思われたいのかな? 自分に酔っているのかな? と、

内心では、せせら笑っていました。

ブログをやっていて思うんですけど、

ブログというのはストックというより、フローですから、

見返すということはありません。

例えるなら、滝のようなものです。

見返すこともない日記を、ノートにシャープペンでシコシコ書いている姿を想像すると、

これまた片腹大激痛です^ー^

時間の無駄かな? とか心配してあげる優しさを俺っちは持っています。

ですが、インプットした情報をアウトプットするのは、

日記であれ、ブログであれ、重要ではないでしょうか?

小さい子供が「あのね! あのね!」と誰も聞きもしないことを、

誰もきいておらず、親ですら聞き流していようが頑張って話します。

あれは、とても良いことなのです。

成長すると「あのさ、最近とみに思うんだけど……」と

これまた誰もきいていないようなことを彼ピに話しますけど^ー^

こうした、イマジナリーフレンドでもなんでもいいですが、

誰かとお話するのは重要なことなんですね。

これの延長にあるのが、

世話好きな人間や誰かを「改造」したがる人ではないかと思います。

パートのババアの話に戻るんですけど、

成人した息子と今日あった出来事などの身の上話を1時間ぐらいするそうです。

「時間の無駄だろ。寝ろよ」と思います。

こうした人間が「長時間 LINE する人」だとかそういう人種なのだと解します。

「自分の理想とする他人や友人を自分の内心に敷衍する」というテーマの作品がありますけど、

※敷衍……展開、のべ広げること。

自分の思い通りの返事を他人がしないとキレる人も多いです。

ですから、我々に必要なのは、ぬいぐるみなのではないかと思います。

小さい子供が人形遊びをするように、

俺っちたちも、ぬいぐるみと「おはなし」すれば、

相手を束縛しないで済みます。

ぬいぐるみは否定もしないし肯定もしない。

黙ってきいてくれますから。

慣れると声がきこえてくるかも^ー^

イケアのサメでもいいですけど、

ぬいぐるみとおはなしするのは、

いいことではないかと思うのです。

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