昔から電子メモパッド・電子ノート・電子タブレットの存在が気になっていました。
皆さんもご存じのドコモのねーちゃん、通称ドコ姉が使う電子メモパッドです。
結論を書きますけど、どれも性能は同じです。
購入にあたって8インチでは使いにくそうなので12インチにしました。
わかったことは、12インチでも狭いです。
20インチないと使いにくいということです。
20インチある大画面のモノは5000円ぐらいするので悩みどころですね。
最低でも、12インチを選びましょう。
20インチがいいですが妥協して15インチ、さらに諦めると12インチになります。
色んなメーカーから酷似したものが出ていますがどれも同じです。
1年保証がある販売元にすると良いでしょう(1年も経てば販売先が消えているんだけどね)。
余談ですが、初期不良や瑕疵があるのは人件費削減で検品していないのでしょう。
人件費のコストを新品交換にしたほうがいいですもんね。
まったく期待していなかったのですが、
ボタンを押すだけで文字が消えるので暗記用途に便利です。
文字を消した後の数秒間は認識しない欠点がありますが、
フラッシュカード(暗記カード)の解答を書いたり、資格試験の5択の正誤をつけたり、
穴埋め問題を暗記したりするのに使えます。
ノートテイキングには向きません。
小型のホワイトボードにメモしているひとは代替えできるかな。
ホワイドボードの代用として使うなら部分的に消せるモデルがいいでしょう。
ロックし忘れて、大事なメモが消えると思いますが。
走り書きをしてスマホで写真を撮るといった応用にも使えるかもしれません。
勉強等には使えそうですが会議やブレスト、レビューには使いにくいと思われます。
文字も太いし書ける範囲が狭いですからね。
バインダーにA4 のコピー用紙を挟んだ方がいいですよ。
電子ノートを使うことでペーパーレスどころかA4やA3の紙の汎用性を再確認できましたから^-^
金銭に余裕があれば、iPad や SONY DPT-RP1 , 富士通のクアデルノでいいと思います。
では、家電批判します。
化粧箱をご覧ください。LCD Writing Tablet っていうんですね。
LCD……liquid crystal display……リキッドクリスタルディスプレイ……液晶なのかな?
グッバイとか書かれているけど、まぁこれを買っても紙とおさらばできないんだけどね。
中国製でボタン電池は、CR2025 を使用します。
製品によっては、分解しないと電池交換ができないタイプもあるので注意しましょう。
使っていてわかったことなんですが、
ベゼルに段差があるので書いているときに腕が当たっていたいです。
段差がないモデルを選ぶといいと思います。
ボタンを押すと書いた文字が消えます。
筆圧感知はないです。
1.0 mm のボールペンよりもサラサラかけますね。
ボールがないためでしょうか。
また、付属のペンは12センチぐらいしかないので、書きづらいです。
描き心地はペンタブに近いかもしれません。
「割り箸でいっか」と思って、割りばしの先を削って使ってみたんですけど、
画面がサラサラしているので紙とは勝手が違います。
木材とABS樹脂とでは摩擦係数が違って違和感があります。
よって、少し手を加えることにしました。
ダイソーに売っている、「タッチペン付3色ボールペン」なる商品です。
ボールペンはどうでもいいので全て外して捨てます。
アッセンブリしていい感じにします。これで長さも確保できて使いやすくなりました。
鉛筆が短いと補助軸を使うと思いますが、その感覚ですね。
写真ではつけていませんですが、ドクターグリップのグリップ部分をペンにつけています。
問題演習の際には、本体を縦にするよりも横にした方が使いやすいです。
問題数が少ない場合は縦でもいいです。
暗記をする際は縦でもいいです。
何度もいいますが、額縁が腕に当たっていたいです。
また机に置くと本体が滑るので何かしらの対処が必要です。
今回の検証でわかったことを列挙します。
- 20インチは必要
- 枠に段差があるモデルは手が痛い
- 筆圧感知などはない
- ペンは加工する必要がある
- どれも同じ
- 期待してはいけない
- 勉強時にボールペンで書くことすら面倒になったひとにはオススメ
- ベッドで横になりながら勉強できる
12インチ
12インチは大別して2つの商品があります。
ゴミ箱のマークがついている電子メモとiPadを模したような形状の商品です。
このモデルは枠が腕に当たっていたいですが、現状ではこれがベストな気がします。
リンクは、HOMESTEC ってメーカーになってますがこの形状ならどこでも同じです。
薄いモデルはボタンを押しても、しばらく文字が消えないことが判明しました(2019年8月20日)。
ペンも平たいので上述の改造ができません。
よってオススメできません。
あきばお~でも売っていますが全くオススメできません。
15インチ
これも段差がありますが使用に際して問題ないか気になります。
気になる木です。
20インチ
これが結論っぽいですが、6000円は……。
後述するアイティプロテックからも同様の商品が売られています。
キングジムのブギーボードもコスパが終わってますが、
一応、貼っておきます。
部分消しができるらしい。
10インチ
10インチより12インチの方がいいのでオススメはしませんが、
株式会社アイティプロテック(https://www.itprotech.jp/)から
売られているものが国内では入手しやすいかと思います。
ヤマダ電気に売ってましたし。
もちろん、製品の形状や性能は今まで挙げたものと同じです。
IPT-10PAD-BKが本体のカラーが黒色で、
IPT-10PAD-WHは本体のカラーが白色です。