ポケモン金銀のベータ版の中にあるドキュメントを雑に読んでみることにします。
「 Gen2.7z 」を解凍し「 mons2 」の中にある「 Document 」をたどり、
「ポケモン金銀」「倉庫」に HTML ファイルやテキストファイルやエクセルファイル、ファイルメーカーのファイルがあります。
「シロガネやま」は「白金山」、「スリバチやま」は「擂鉢山」、「はかいのいでんし」は「はかいの遺伝子」。
現実にある山々の名前からとっています。
エクセル方眼紙でドットを再現しているのがヤバすぎますね。
ポケモン金銀で最強のポケモンであるカビゴンは許容範囲内の強さ?
レベル50のカビゴンに、レベル55のバンギラスは爆裂パンチを2回当てないといけません。
カビゴンは、それほどまでに強力なポケモンです。
ポケモン金銀では最強のポケモンですが、ゲームフリーク側では問題ないとの判断です。
大丈夫か?
物理技でなく、打撃技なんですね^ー^
あとここからわかることは、
「ミュウツー」は「ミューツー」はでも良く、
「とくぼう」は「特殊防御」のことだとわかります。
「動きは遅く物理攻撃には弱い」というのは、
「のろい」と「じばく」の技を持ったカビゴンの戦闘はテストしていなかったということでしょう。
キモオタの挙動は、ときにゲーム開発側の想定を上回るといえます。
・カビゴンについて
・・・シナリオを進める場合は問題ありませんが、ポケモンリーグを想定した時
には、強すぎると思います。金銀のポケモンでは、「ホウオウ」「ルギア」
「カビゴン」が他と比べて、飛びぬけて強い様に感じます。
ホウオウとルギアは、飛び抜けて強く(ミューツーと同等)設定してあります。カビゴンですが…
能力的には特殊防御が高目で、その代わりに防御が低目に設定してあります
なので能力的には、それほど強くは無いと思っています(動きは遅く物理攻撃には弱い)。
親の使い込みの設定
当時の攻略本はこうした資料から作られていたのでしょうか?
アンノーンの語源
・アンノーンには能力(語源)がそれぞれある。(ZだとZOOMとか)
能力>
A:angry 怒る
B:bear 支える
C:chase 追いかける
D:direct 指導する
E:engage 喜ばせる
F:find 発見する
G:give 与える
H:help 手伝う
I:increase 増やす
J:join 繋ぐ
K:keep 保存する
L:laugh 笑う
M:make 作る
N:nuzzle 寄り添う
O:observe 見守る
P:perform 演奏する
Q:quicken 急がせる
R:Reassure 元気づける
S:search 探す
T:tell 伝える
U:undo 元に戻す
V:vanish 消える
W:want 望む
X:xxxxx なし
Y:yield 産出する
Z:zoom 疾走する
スーパーゲームボーイでテストをしていた?
キモオタからの手紙
長文の上に誰も読みたくない内容ですが、
しっかりと読まれているようです。
開発側は増殖バグを知っていた!?
「パソコン」でセーブするときに、ピロリンと音が鳴ったあたりで電源を落とすと、
ポケモンが増えるという――当時流行したバグ技ですが、どうやら開発側には既知だった模様です。
当時はどこからバグ技が広まったか不明でしたが、
話題作りのために開発側や関係者が広めたのかもしれませんね。
鋼タイプの抜群技は、もともと、「じめん」「かくとう」のみ
途中から鋼タイプの弱点に炎タイプが追加された模様です。
めざめるパワーの威力変更やラプラスやツボツボの種族値の変更
努力値は「きそポイント」と呼ばれていて、
種族値は「さいのう」と呼ばれていた記憶がありますが定かではありません。
ラプラスやツボツボの種族値は、
「いのちのみ」の存在
4台のゲームボーイを使って増殖させる?
再現性が低いバグは放置していたようです。
トレーナーの手持ちはゲーム上で入手できるレベルとは関係ありません。
うみがみポケモン
テキストは、かなりこだわっていた
「クロスチョップ」は、「岩石切り」。「急所に当たった」は「クリティカルヒット」
あとは、「ポケルス」が、もともとは「ウイルス」と呼ばれていたことなどがわかります。