「冬は鍋! ひとり暮らしの食事は全て鍋なんだよ!」などとキモオタがほざいていますね^ー^
パリピも「鍋いいじゃん!」などと言っています。
しかし、カレーライスでもいいのでは? と思いました。
心の底から沸き上がる疑問を払拭……、
いや、この強い思いに従って、カレーライスをつくることにしました^ー^
タマネギを雑に切り、飴色になるまで良く炒めます。
この作業が比較的肝要です。
タマネギを炒めるのは時間がかかります。
休日とか暇なときにやるといいでしょう。
炒めたタマネギは冷凍しておくと便利だと思います。
手空きなのでスパイスの調整をします。
スパイスはネパール人とかそこら辺のオリエントのヒトが開いている店で買いました。
スパイスの配分について訊いたんですが、
「スパイスなんか計ったことはない」
「日本のカレールーが好き」
などと訳のわからないことばかり言っていたので、
とりあえず、雑にスパイスを買うことにしました。
んで、今回のカレーライスは「ターメリック」「コリアンダー」「クミン」をベースにします。
あとは適当に「チリペッパー」「シナモン」「ガラムマサラ」を加えることにしました。
過去の経験から、ターメリックは少なくし、他のスパイスは雑に配合しました。
ちなみに、向こうのヒトもメーカーが調整したミックススパイスを使うらしいですよ^ー^
タマネギを炒めるのが面倒になったので、
ここから調理を始めます。
みなさんは、モルディブフィッシュ(モルジブフィッシュ)というものをご存知でしょうか?
日本のカツオブシと良く似ていますね。
どちらが起源かはわかりませんけど、海の向こうのヒトも同じことを考えたんでしょうね^ー^
スリランカカレーにも、日本人に親しみのあるテイストがあるわけですね。
かつおぶしやにぼし、昆布などで和風のダシをとります。
顆粒のこんぶだしを使って、グルタミン酸などの旨味をエンハンスします。
タマネギを炒めたフライパンに出汁を入れます。
ネパール人の店員が「カレーは肉とかトマトとか良く煮込んだスープなんだよ!」と言っていた気がします。
日本は儒教の国なので、
その教えに従って、カレーライスを作っていこうと思います。
鶏肉がないので、鶏ガラスープを大さじ1( 15g )いれます。
物価が上昇し、野菜が買えないので、
コンソメを 15g 入れます。
あとはノリでブイヨンをいれます。
ブイヨンは無くてもいいです。
リボタイド®(5'-リボヌクレオチド二ナトリウム)を適量いれます。
冷蔵庫に野菜がなかったので、野菜ジュースを使います。
りんごとかハチミツがあると華やぐかもしれませんね。
野菜ジュースは 300ml 程度いれます。
豊穣さが欲しかったので、適当にキノコをぶちこみます。
牛肉をいれます。
ニンニクとショウガがなかったのでチューブのものを使いましたが、
ニンニクは球根のモノを焼いたほうがいいです。
あとは適当にサラダ油かオリーブオイルを加えます。
15分ほど煮込みます。
先ほどのスパイスを加えます。
塩で味を整えます。
ブラックペッパーでエフェクトします。
とんかつソースで複雑な味わいを加えます。
仕上げにケチャップを加えます。
45gていどの小麦粉をカレーに入れます。
小麦粉を入れる理由は、カレーにとろみをつけるためです。
ネパール人はヨーグルトを入れるといいと言っていましたが、
ヨーグルトが無いので牛乳を加えました。
15分ほど煮詰めて完成です。
カレーライスが旨味のスープというのは言い当て妙です。
やはり、色々なモノを煮るとリエゾンします。
野菜や果物、肉、キノコ、スパイスが妍を競うんです。
これが、カレーライスの本質だったのですね^ー^
スパイスからつくるカレーライスは、カレールーよりもコストがかからないのでオススメです。
企業が研究を積み重ねたカレールーも、
箱に書いてあるように作ると美味しいですね。
多くのキモオタは説明書通りに作らずに「隠し味」などとほざいているんでしょうけど^ー^
スパイスカレーは新しい地平線を示唆してくれました。
スパイスの配合については検討の余地があります^ー^