『天空のエスカフローネ(1996)』というアニメをご存知でしょうか?
漫画だと異世界転生・異世界転移の作品の魁は『天は赤い河のほとり』だと思いますが、
アニメーションでは『天空のエスカフローネ』でしょう。
日本のアニメの到達点といえる出来栄えで、
俺っちが観たアニメの中だと五指に入る面白さがあります。
エスカの視聴層の男女比は半々ぐらいで、
男性は少年漫画の主人公である「ヴァン」の視点から、
女性は少女漫画の主人公といえる「ひとみ」を通して物語を楽しめるように作られています。
同じ河森作品である『マクロスΔ(2016)』も好きですが、
メッサーの死後の話の展開がエスカフローネと似ている部分が多いですね。
そんなわけで、天空のエスカフローネ展に行きました。
設営の規模は小さいですが、
ヴァンとアレンのパネルがあり、セル画や決定稿などがありました。
今回のイベントの企画はサンライズではなく、
株式会社 CRAZY BUMP になっています。
本作のジャンルは「SFロボット冒険活劇」となっています。
主なターゲットは、小学校高学年から高校生までらしいです。
エスカフローネのテーマは「運命」です。
主人公のひとみは、占いが好きなのですが、
占っているようでいて自ら運命を決めていたという、
逆説さが物語の魅力ですね^ー^
本作のロボット・「ガイメレフ」による、重く美しいバトルシーンは誰もが虜になるはずです。
キモオタやチー牛どものメッセージを見てみましょう。
今年で2021年ですから、2006年とかも20年前となる日が来るのでしょうか。
なんだか震えます^ー^
30周年記念のトークショーとかも開かれるといいですね。
坂本真綾さんの代表作は『ラーゼフォン(2002)』に登場する、美嶋 玲香(イシュトリ)だと思いますが、
この人の良いところは「伏線」などと言っていないところです。
古くからジャパニメーションを観てきて、
アニメが好きな人だということが文章を見ただけで伝わってきます。
エスカは、赤根監督の代表作だと思いますが、
『ノエイン もうひとりの君へ(2005)』でもエスカフローネの影響が見られますね^ー^
物販ですが、これはちょっと惜しいですね^ー^
タロットカードとかペンダントとかそういうものがあるといいんじゃないでしょうか?
ポケベルを模した商品とかもね。
人気投票をやっていましたが、一人で何票も投票できるみたいです^ー^