現代社会の世相

Q:「健康で文化的な最低限度の生活」と憲法の条文にありますが、私は恵まれていません。社会からもぞんざいに扱われています。私の生存権が危ぶまれています。助けてください。

ハイ、日本国憲法 第25条ですね。

プログラム規定説といって、健康で文化的な生活というのは、あくまで努力目標です。

「健康で文化的な最低限度の生活」が何なのかは、社会情勢によって左右されますし……。

まあ道徳ですよね。守る必要はありません。

アメリカ人の方がキリスト教徒が多いだろうし、その辺は日本より優しいんじゃないんですか。

ニートは憲法違反でしょう。中学校で「教育の義務」「勤労の義務」「納税の義務」を勉強しなかったんですか? 浅学ですね^-^

少し、衒学的かもしれませんが、

憲法は私人間には適用されません。

憲法を守るのは裁判官や行政の人たちです。

だから、私たちは守る必要がないのです。

住民税を払わず差し押さえされるのは、行政の職員に使命と遵法精神があるからです。

国保に入りたくなくて、「納税の義務」ってものがあってと説教されるかもしれませんが、

それは、行政の方が守る必要があるからなのですね。

働いたら罰金ではありませんよ。

つけ加えて説明しますと、

少年革命家・ゆたぼん君が教育権を放棄して、

学校に行っていませんが、子女を学校に通わせる義務があるのは、親なんですね。

この場合、ゆたぼん君が「親が俺を金づるだと思っている。学校に通わせてもらえない。親の傀儡にされている」と裁判すれば勝てるでしょう。

差別がなくならないのは何故ですか? 軋轢のない持続可能な社会はいつ訪れるのでしょうか。

14条1項ですね。

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

ですが、合理的な区別は許されます。

日本の憲法は、俺っち達の道徳心に委ねれているのですね。

悪口・軽口・影口がなくならないのは何故ですか?

「人の口に戸は立てられず」ということわざがありますね。

年配の方(老害)を見れば明らかですが、

思ったことをすぐ口にして、性格も悪いですし、いつも喚いていますよね。

昔からヒトは、ああなのです。

管理職の人は立場上、悪口・軽口・影口をいわないでしょうが、

アルバイトやパートの人なんかは平気で言いますよね。

冷静に考えると「悪口を言われた。名誉棄損された」と裁判を起こしたところで、

裁判費用の方がかかるんですね。

どんどん人を侮辱した方がコスパがいいまであります。

「だから私こそは」と、ヒトの悪口を言わないのが重要なのです。

情操教育を受け、道徳の授業を熱心に受講してきた俺っちはやりませんが、

人によってはやるのです。

「みんな生きるのに必死なんだよ」っていえば何でも許されますから。

暴力を振るわれないだけマシという考えもありますが……。

ちなみに「言いたいことは言わせてあげないとかわいそうだよ」って言葉もあります。

 

ニートの皆さんは、近所の人から得たいの知れない野郎だと思われ、

はれ物に触るかのように扱われているかと思います。

道を歩けば、アニメスタジオを燃やしそうだと住民に思われていますね。

「仕事をしてねえくせに」とまるで自分が偉いかのような態度をとってきます。

後ろ指をさされようが、産まれてしまったからには仕方がないので、

惰弱な精神を捨て、気高く生きていきましょう。

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