寝る前に、いちいち目覚まし時計のアラームをセットするのは億劫だと思わないか^ー^?
SEIKO SQ774W は、アラームをかける曜日と時刻を決められる優れ物である。
電波時計であり、東西にある「はがね山( 60kHz )」や「おおたかどや山( 40kHz )」から電波を受信できる。
SQ774W と SQ775Wの違いは、大きさや重さが少し違うところだ。
また、液晶画面の表示が異なる。
カレンダーの日にちや六曜が表示されるぐらいの差なので好きな方を買うといい。
写真は、実際に購入した SQ774W である。
銀色のボタンを押して、アラームの曜日や時刻を決める仕組みになっている。
こうしたボタンは、ついつい長く押しがちであるが、
それだとアラームの時刻を設定できないので注意しよう。
銀色のボタンは軽く押すだけでいい。
+ , - と刻印されたボタンを押して目覚ましの時刻をセットする。
朝の 6 時 53 分にアラームをセットしてみた。
後述するスヌーズ機能を考え、朝の 6時45分 にしてみた。
シルバーのボタンを長押しするとアラームが解除されようになっている。
日曜日はアラームをかけないみたいなことも可能だ。
日曜日を除いた月曜から土曜日にアラームをセットしてみた。
写真をよく見れば、日曜日だけアイコンがついていないのがわかると思う。
スマートフォンでは複数のアラームをセットできるが、この時計はできない。
朝の6時にアラームをセットし、朝の7時にもアラームをセットすることはできない。
アラームは曜日ごとに1つしか設定できないのは欠点かもしれない。
天面にあるボタンを叩くとアラームが鳴り止むのは目覚まし時計の一般常識だろう。
しかし、このデジタル目覚しは、それだけではアラームが止まらない。
約5分後にまた鳴り始めるのだ。
SQ775W の大きな特徴といえるだろう。
これは、スマートフォンで親しんできた「スヌーズ機能」ではないか^ー^
時計の裏にある、「鳴り止め」と書かれたボタンを押さないと一度で鳴り止まない仕組みである。
寝惚け眼をこすりながら、わざわざ時計の裏にあるボタンを押すシチュエーションは考えにくい。
大抵のばあい、スヌーズ機能を使うことだろう。
ちなみに、スマホのようにアラームを止めるまで繰り返しスヌーズすることはない。
1回限りのスヌーズなので注意したい。
例えば、6時50分のアラームが鳴るとしたばあい、
5分後の6時55分にスヌーズ機能でまたアラームが鳴る。
しかし、さらに5分後の7時にはアラームが鳴らないのである^ー^
この問題は、スマートフォンや Google Home などのデバイスと併用してアラームをかけるといいだろう。
アラームの音は、かなり大きめである。
耳をつんざくような電子音が朝からきけるので、
スマホのアラームでは起床できない方にもオススメできる。
【SEIKO SQ774W のアラーム音】
2つ折りケータイ(ガラケー)だとカレンダーが2019年までしかない機種もあるようだが、
SEIKO SQ774W は、2030年までカレンダーを表示できる。
また、2014年の発売なので6年ぐらい経っているため、だいたい半値で買えるのも良い。
目覚まし時計を4つ使っている人も多いときく。
市場には、USB端子がついていたり、Qi(チー)がついていたりするモノやLEDで明かりがつく目覚ましモノがあるが、
原点に戻って、目覚まし時計の機能を追求した、
セイコーの SQ774W を仲間に加えてみてはいかがだろうか^ー^