2万程度で6ドラのスペックが買える中華イヤホンのNICEHCK HK6ですが、
UE900S の中古を買ったほうがいいです。
UE900Sの方が高域がキラキラしているので聴いていて楽しいですし(スペシャルでないUE900はカマボコですが)。
NICEHCKというブランドは他にもイヤホンを製造していて、
20万クラスと勝るとも劣らないと評判のFR12は最高峰のイヤホンに数えられるでしょう。
「NICEHCK FR12 は最強! エンパイアイヤーズのLegend Xを倒せる」って
知り合いのオーディオオタクの方が言ってました。
個人的には、カスタムのUE18PROが好きなんで、
UE18PRO をオーダーするか NICEHCK FR12 を買うのが結論だと思います。
2012年の円高のときのブラックフライデーで、UE18PROを作るのが最適解だったのでしょう。
では、NICEHCK HK6の家電批判を開始します。
所謂、高級イヤホンでイヤモニを模したデザインがおしゃれですね。
音質はカマボコです。
こもっているってことです。
そのため、音量をあげがちになります。
6BAなためかUE900Sより解像度が高いです。
ですが、音はUE900Sの方がいいですね。
低音が足りていないので、邪道ですがイコライザで盛るといった工夫が必要です。
遮音性はいいですね。
ぶっちゃけ、高音も伸びないので長所は解像度のみです。
イヤホンで2万といったら昔は狂気の沙汰でしたが、
彗星のごとく現れたエアーポッズが TWS の類似品を雨後の筍のように製造させ、
きら、星のごとく、高額なブルートゥースのワイヤレスイヤホンが巷にあふれました。
そのため、イヤホンで2万といっても珍しいものではなくなりました。
ツーチャンネルでは、「電車で有線のイヤホンをつけているヤツをみると笑っちまう」という、
IPOD 付属イヤホンを使っているユーザーを鼻で笑っていたキモオタと思想が似たヤバいオタクが現れています。
そんなことは置いておいて、BAドライバーの数というのは残響(レゾナンス)を増加させると思います。
12ドライバーもいらないです。10個ぐらいが限界なんだと思います。
また、低音を鳴らすためにはハイブリッドの構成が必要なのでしょう。
高域や低域そして低域をまんべんなく鳴らすには、
ダイナミックドライバー(DD)を1基とTWFK等のバランスド・アーマチュアドライバー(BA)が10基程度の構成が理想なのでしょう。
外耳道のマイナスファクターを考慮するならカスタムIEMをつくるしかないです。
mmcx だと経年劣化でガリノイズが入るので、 2pin を推奨します。
FR12は20万クラスとも競り合える、片側12BAで左右合わせて24BAの最高峰性能イヤホンです。
後日、FR12を聴いてみたら、高音が刺さっていたので、NICEHCK SP12 の方がいいです。
値段や音質を鑑みた上で最強のイヤホンであると解します。
このイヤホンも例に漏れず低域再生が不明瞭ですが、
冷静に考えるとオタクはアニソンしか聴かないので問題ないです。
知り合いのオーオタいわくリケーブルはルーン以外ありえないらしいです。
銀とレアメタルを混合させた最高峰ケーブルです。
バランスド・アーマチュア型のイヤホンは銀が最適で、
細かいことは忘れましたが、ケーブルの電気抵抗が変わり音質強化を担います。
2PIN IEM にカスタマイズするのを忘れずに。
リンクはAmazonになっていますが、AliExpressの方が安い場合がありますというより安いです。
保証対応を考えるとアマゾンが楽そうです。
またDAPですが、旭化成のDACを使っているモノを選ぶのを勧めます。
AK44XXシリーズであれば、現在の音質水準を満たしているので、
これらに符号するものを選びましょう。
2万5000円までの機種で用件は満たせると思います。
ポータブルヘッドホンアンプは必要ありません。
FR12とルーンのケーブルは一生使うことが前提です。
DAPは気分で変えていきます。
故障等の不安があるならストックしておくといいでしょう。