コンビニやスーパーに転がっている、生麺の担々麺であれ、冷凍の担々麺であれ、
“店味”には、あと一歩と思ったことはないだろうか？
辛いだけなのに何が足りないのか……と悩んだ人も多いだろう。
試行錯誤した末に、中国の酢である「鎮江香酢（ちんこうこうさく、ちんこうこうず）」いれるのが最適解であると結論した。
この独特の酸味が、 “店味“だったのだ。
それに加え、山椒をかけると良い。
余裕があればパクチーなどの草を入れるといいだろう。
メーカーが製造している担々麺は市場に色々とあるが、「冷凍 日清具多 辣椒担々麺」が良い。
【材料】
- 冷凍 日清具多 辣椒担々麺
- 鎮江香酢
- 山椒
商品のパッケージからして、日本語ではないので読めない。
液量が155mlであることや、メーカーの名前が「老騾子（ロウバ）」であることはうかがえる。
醸造酢であり、また黒酢でもあり、品名は穀物酢となっている。
材料は、もち米、小麦ふすま、食塩、白砂糖である。
グーグル検索によると、小麦ふすまは小麦の皮のことらしい。
神奈川県にある、友盛貿易株式会社が輸入販売しているようだ。
カタログである。
JANコードは、「6908056101112」である。
商品の名前がわからないときは JANコードで検索をかけるのがいいだろう。
今回は、担々麺を例に挙げた。
中華料理やエスニック料理であれば、広範に鎮江香酢（ ZHEN JIANG VINEGAR ）はマッチし続けるだろう。
ひとさじ加えるだけで大陸の味が伝わってくる……。
まさに、「恒康」……。意味はわかんねえけど、恒康である。
意味はたぶん、安寧とかだろ＾ー＾
トウキョウなら新大久保とかのコリアタウンとかチャイナタウンとか適当なところで手に入ると思う。
補足になるが、サンショウで事足りるのでオールスパイス（百味胡椒）は不要である。
卓上に鎮江香酢が置かれている中華料理屋は珍しくない。
