ヤマモトタケシ 著『冴えない僕が君の部屋でシている事をクラスメイトは誰も知らない』

最近は、クラスの美少女が主人公に協力するだとか、

地味系の美人が誰にも知れずに主人公と仲が良いとか、

そんなのがジュブナイル(ライトノベル)の主流でありますが、

ついにここまできたか^ー^

『わたし、二番目の彼女でいいから。』の影響を強く受けていると思われますけど。

WEB のほうは読んでいませんが、商業は全巻よみました。

コミカライズもされているそうなので漫画で良いと思います。

金髪と黒髪が主人公を取り合うことになるんですけど、

2人のどちらかと付き合う決定権を持っているのは主人公しかいない、みたいなことを言われるんですね。

決して平等ではなく、ある種の独善だと。

黒髪は家庭の不和があります。

黒髪の母親との仲や、姉との仲が改善していくのは、俺ガイルの影響がみられますね^ー^

???「遠山と高井さんの過去の積み重ねが “今” の私に繋がっているの。だから、遠山と高井さんと私の三人で “今” を積み重ねていった未来を私は見てみたい」

???「沖縄の空に、遠山たちを乗せた飛行機が飛びだった。その青い空は、若い三人の未来の可能性と同じくらい大きくて、澄み切った青春の色だった」

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